Kindle本をChatGPTに読ませる方法。要約で終わらせない読書メモの作り方
Kindle本をChatGPTに読ませると、読んだ本があとから使える材料になります。要約だけでなく、仕事への転用、反対意見の整理、次に試す行動まで引き出せます。
full_text.txt を作り、ChatGPTに入れてから目的別に質問するのが安定します。
ハイライトだけでは足りない理由
ハイライトは便利です。ただ、あとから見返すと「なぜここを引いたんだっけ?」となりやすい。
特にビジネス書や技術書は、一文だけ抜いても使いづらいです。前提、反論、具体例、結論がつながって初めて意味が出ます。
ChatGPTに読ませたいなら、ハイライト単体よりも、章や本全体の文脈を渡した方がいいです。
基本の流れ
- Kindle Cloud Readerで本を開く
- BookHaloでTXTを作る
- ZIPを展開して
full_text.txtを取り出す - ChatGPTにアップロードする
- 目的別のプロンプトで読書メモを作る
最初に聞くならこれ
最初から「要約して」とだけ聞くと、だいたい薄くなります。おすすめは、目的を先に決めることです。
この本から読書メモを作りたいです。
以下の4つに分けて整理してください。
- 著者が一番言いたいこと
- その主張を支える具体例
- 自分が考えるべき問い
- あとで読み返すべき箇所
この段階では、きれいな文章にしなくていいです。まず素材を分解して、そのあと自分の言葉でメモに直す。ChatGPTには、完成文よりも下ごしらえを任せる方が安定します。
仕事に転用するプロンプト
この本の主張を、自分の仕事の改善案に変換してください。
条件:
- 抽象論で終わらせない
- 今日から試せる行動にする
- 重要度順に並べる
- 逆に、今すぐ採用しない方がいい点も出す
読書を仕事に使いたいなら、要約よりも転用です。この聞き方をすると、本の内容がチェックリストになります。
複数冊を比べるプロンプト
ChatGPTに本を読ませるなら、1冊ずつ要約するだけではもったいないです。同じテーマの本を複数入れて、比較させると価値が出ます。
この本と、前に読んだ本を比較してください。
見たい観点:
- 共通している主張
- 意見が分かれている点
- 片方にしか出てこない視点
- 自分が採用すべき考え方
BookHaloの役割
BookHaloでやることは、読書術そのものではありません。Kindle本を、ChatGPTやNotebookLMが扱えるテキスト素材にすることです。
そこまでできれば、ChatGPTで要約してもいいし、NotebookLMで音声概要にしてもいいし、Claudeで長めに壁打ちしてもいい。重要なのは、読んだ本をAIに渡せる形で手元に置いておくことです。
注意点
自分が購入して読める本を、自分用の読書メモや学習のために使う前提で考えるのが安全です。本文をそのまま公開したり、他人に配ったりする用途には向きません。
BookHaloはChrome Web Storeで公開中です。購入済みのKindle本をTXT/PDFにして、ChatGPTやNotebookLMに渡せる形にできます。
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